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猫に触れたらじんましん??それって猫アレルギーかも。

全身にじんましんが出て困っている。

そんな人は,少し記憶を遡ってみてください。最近,猫に触った記憶はありませんか?あるいは,猫を飼っている人と会ったりその人の家に行ったりしませんでしたか?

思い当たる人は,猫アレルギーが原因でじんましんが出ているのかもしれません。自分は猫アレルギーではないという人も,突然に発症することもあるのが猫アレルギー。

今回は,そんな猫アレルギーによるじんましんについてお伝えします。

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どうして猫アレルギーでじんましんがでるの?

 

そもそもじんましんというのは,突然皮膚の一部がかゆみや痛みを伴って赤く盛り上がり,しばらく経って消えるという一連の流れが繰り返す,という症状です。

最初の症状が出てから1か月以内のものを急性じんましんと呼び,猫アレルギーによるじんましんはこれにあたります。

じんましんの原因は,ヒスタミンという化学物質です。このヒスタミンには,かゆみを生じさせる作用があるほか,皮膚に赤く盛り上がった部分を作るメカニズムにも深く関わっています。「何らかの刺激」によって皮膚に存在する細胞からヒスタミンが放出されることによってじんましんが発生します。

この「何らかの刺激」の1つに猫アレルギーによるアレルギー反応が含まれます。

猫アレルギーは,猫が持つ数種のタンパク質が体内に侵入することで免疫機能が反応し,抗体を作るなどの働きが過剰に行われることにより様々な症状が引き起こされる症状です。

この抗体が「何らかの刺激」として皮膚に存在する細胞に接触することにより,ヒスタミンが分泌され,それによってじんましんが引き起こされるというメカニズムになっています。

じんましんがでたらどうすればいい?

 

それでは,じんましんが出た場合の対処はどうすればいいのか?ということですが,とにかく病院に行きましょう。皮膚科やアレルギー科の受診がお勧めです。

病院では問診のほか,血液検査をはじめとして,皮膚に小さな傷をつけてアレルゲンに接触させて反応を見るスクラッチテストなどの検査でじんましんの原因を調べます。アレルギーだと思っていたら違った,などという場合もあるので,検査は非常に大切です。

そして検査の後,原因に応じた内服薬が処方されます。ヒスタミンの働きを抑制する抗ヒスタミン剤や,腫れ・かゆみに対してステロイド外用剤が使われたりすることが多いです。

また,病院に行くのがつらい場合や病院に行くまでの時間には,自身で簡易的な対処が必要になることがあります。この場合には,保冷材や氷を入れたビニール袋などを用いて患部を冷やしたり,できるだけ静かに過ごしたりといった対処のほかに,アレルゲンとの接触を抑えることが重要です。

放置してしまうと,ひどい場合では呼吸困難などの症状を引き起こすこともあるので,必ずきちんと対処をするようにしましょう。

予防・再発防止法

 

それでは,猫アレルギーによるじんましんの予防・再発防止のためにはどうすればいいのでしょうか

第一には,アレルゲンとの接触を抑えることが効果的です。アレルギーはアレルゲンとの接触によっておこるので当然ですね。猫アレルギーのアレルゲンはもちろん,ハウスダストやダニ,花粉など,他のアレルギーのアレルゲンとの接触も,免疫機能に負荷をかけ,猫アレルギーの原因になりうるので,これらのアレルゲンにも接触しないように気を付けましょう。

アレルゲンとの接触を抑える方法としては,こまめな掃除を徹底するというのがあります。ダニやハウスダストなどに接触しないためには,掃除機だけではなく,水拭きも組み合わせて行い,それ等のアレルゲンを拭き取ると共に舞い上がるのを防ぐことで吸引の予防にもなります。

また,毛足の長いカーペットなどを避けたり,カーテンなどをリネン質に変えるなど,アレルゲンの付着しやすいものを減らすことも有効です。また,これらの製品をこまめに洗濯することもアレルゲンとの接触を減らすことにつながります。

そして,マスクをすることも大切です。外に出るときや猫に触れるときなどもそうですが,掃除をする際にも,掃除機の排気口から巻き上げられるアレルゲンを吸い込まないように,着用するといいでしょう。

第二に,アレルゲンとの接触を想定しての予防策です。上記のような対策をしていてもアレルゲンと接触してしまうことはあるので,そうなっても大丈夫なようにしっかり対策しましょう。

まずは,手洗いやうがいの徹底です。皮膚や喉,口内に付着したアレルゲンを洗い流すことで接触を最小限に押さえましょう。帰宅時はもちろん,猫に触れたり,猫を飼っている家に行った後にもしっかりと手洗いやうがいをしましょう。

さらに,日頃の生活を改善することも非常に有効です。アレルギーは免疫機能によっておこるので,日頃の生活を改善することによって体調を改善し,免疫機能を向上することで症状を予防・抑制することが可能です。栄養バランスの整った規則正しい食事や,十分な質と量の睡眠,適切な運動によって健康をキープしましょう。

これらの対策方法は,発症後の症状緩和にも有効なので積極的に取り入れましょう。

猫アレルギーじゃない!というあなたへ

 

自分は猫アレルギーじゃないから別の原因じゃないか,という方もいるかと思います。

実は,猫アレルギーに限らずアレルギーは生まれつきのものだけではなく,後天的に突然発症する場合も多いです。というのも,体内にアレルゲンが蓄積することで免疫機能の許容量を超えるとアレルギー症状が発症するんです。

なので,自分はこれまで猫アレルギーではなかった,あるいは,声まで猫を飼っていたけど何ともなかった十言う様な人でも猫アレルギーを発症する可能性は十分にもあります。

もし,猫アレルギーかな?と思ったり,猫を飼い始めてじんましんが出始めた,などというようなことがあれば,迷わず病院に行きましょう。

さて,ここまでいかがでしたでしょうか?もし,じんましんに悩まされているという人は,猫アレルギーかもしれませんね。

アレルギーの有無に関わらず,なるべく早めに病院を受診し,悪化する前に治療してしまいましょう。

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